父が先週末の土曜日に倒れた。もともと、遺伝の心臓疾患があって、それも引き金になって、動脈に亀裂が入るという危険な症状。生死の境をさまよってました。幸い、心臓外科で有名な病院がかかりつけだったのと、担当の先生の的確な判断で、命の危機を乗越えました。夜が明けた日曜日の昼から、13時間という困難な大手術(年に1、2回あるかないかの手術らしい)をして、今、回復に向かってます。病院の先生・看護師さんの治療と家族の祈り、父の生命力と運の強さもあり、順調です。
この、一週間、長い長い、ほんとに長い一週間だった。最悪の状態を考えたからね。リスクも大きな手術で、このまま、目を覚まさなかったら…考えたくないけど、考えた。お母さんは、混乱するし、落ち込むし、泣きじゃくるし、私もどうしたらいいかわかんないし、動揺しましたよ。でも、こんな時にしっかりしなきゃいけないのは娘の私と自分を奮立たせ、涙堪えて、頑張りました。普段、親不孝者やから、こんな時位ね。ただ、そばにいることしか出来ないけど、これが一番大事やなと思って。
でも、こんなに家族で一緒の時間を過ごしたり、話したりするのいつぶりだろう?病気で一致団結ってのもあれやけど、父の手を握ったのなんて、子供の時以来じゃないかな〜?こんなに、そばにいてしゃべるのも。
父も母もいつまでも、元気なわけなく、確実に年をとってるわけで、いつまでも、甘えてちゃいかんなと思ったり。いろいろ、口うるさかったりでうっとうしいって思ったりするけど、やっぱりいなくなるのなんて、絶対いややし。早く、元気になって、怒ってほしいな、なんて。
でも、まだ油断は出来ないけど、回復に向かって、ほんとに良かった。いい方向に動いてるよ。すべてに、すべての人に感謝です。
約束をドタキャンしたり、お芝居観にいけなかったり、ごめんなさい。
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